2006年05月28日

『柳家(やなぎや)』海鮮チヂミ、他【ディナー】



※『柳家』は閉店しました


■黄金時代を味わってみたかった…


 前回紹介した『土地』オフの翌日、5月28日の日曜日、この日は私が企画した『武蔵野ビール工場』見学に行っていた。前夜は酩酊状態であったが、現地に到着し、見学を終えて試飲タイムの時には、何とか酒が抜け切ったワケで。極ウマのプレミアムモルツを堪能してきたワケなのだ。


 んで、2次会(?)はやはり大久保というコトになった。大久保で1人合流し、私を含め計4人。私以外の3人は、職安通りにある『柳家』のファンだったという。「だった」というのは、同店はオーナーが代わっており、代わって以来、行っていないのだという。当時の同店というのは、とにかく値段が安く、オモニが気さくで人情たっぷり。居心地のよさで、知る人ぞ知る人気店だったとか。そんなワケで、じゃあ久しぶりに行ってみますか〜!と、同店へ。ちなみに私は初。



 ビルの2階に上がり、店の中へ。テーブル席とお座敷がある。店の天井には、これでもか!と、客が写ったポラロイド写真がビッシリ貼られている。3人は「あっ、確かココに私の写真が!」とか「あ〜この写真懐かしいなぁ〜」と昔を思い出している。


 とりあえず、3人がよく口にしたというメニューをチョイス。『海鮮チヂミ』(1500円)、『チェプチェ』(1200円)、『豚肉炒め』(1500円)を注文。ラインナップは大して変わっていないそうだが、値段が全然違うとのコト。当時は大抵、どれも1000円以内のメニューばかりで、6〜800円くらいだったそう。私は「ふ〜ん」な感じだが、他3人は「う〜む…」な感じ。



キムチ


 チャミスルやらウーロン茶などで乾杯。私はもう酒が飲めそうに無いので、ウーロン茶。まずは、おかずが登場。カクテキと、もやしナムルだ。料理の値段が高い割に、ちと寂しい…。



チャプチェ


 『チャプチェ』。むむむ…、肉が入ってない…。それもまた寂しい…というか、ちとあり得ないのでは…。肉がメインではないのだけど、やっぱりアクセントとしてね。



海鮮チヂミ


 コチラは『海鮮チヂミ』。かき揚げテイストなサックリ系。海鮮と付ければ、値段を高くしやすいのだろうが、申しわけ程度なイカとタコが…ううむ……。



豚肉炒め


 んで『豚肉炒め』…って、コレ値段の割に盛りが少なすぎないかい。味付けも、ちとハッキリしない感じかなぁ。



 う〜ん、全体的に微妙感が拭えない。全部の料理を食べているワケではないので、何とも言えないが、3人が行っていた時期を黄金期とすると、今はかなりパワーダウンしてるのでは。黄金期を知らない私も、コレはちょっと…的な印象。



 まあ、何にでも黄金期ってのはあるワケで。音楽もそう。『ディープパープル』のジョン・ロード、リッチー・ブラックモア、イアン・ペイス、ロジャー・グローバー、イアン・ギランの頃が黄金期だとか(私ァにわかファンですが)、テレビドラマの『西遊記』は堺正章、夏目雅子、西田敏行、岸部四郎の頃が黄金期だとか(ま、コレもリアルタイムじゃないが)、色々ある。


 どんなジャンルのモノでも、黄金期には5つ好きなところがあったが、黄金期以降は3つしかない、となるとパワーダウン感は否めないんじゃないかな。料理屋の場合、店につくタイプ(雰囲気、値段、オーナーや店長)、料理を見る人(味、値段、料理の種類)、その両方で選ぶ人など、まあ色々あるのだろうが、黄金期の時に気に入っていた部分が欠けてしまうと、やはり「ああ、あの頃はよかったなぁ…」となるのだろう。


 とはいえ、黄金期の頃のパワーに達しないまでも、やや同等くらいのモノがあれば、まだ通い続ける人もいるだろう。他にも、値段の安さと雰囲気で通ってた人も、安さと雰囲気は違ったモノになったが、その代わり味と料理の種類に満足出来るようになったから、また通っているなんてコトもあるだろう。


 要するに、お気に入りポイントの数は人それぞれだが、お気に入りポイントのジャンルは変われども、ポイントの数自体は減らしちゃイカンだろうというコト。まあ、コレが出来ない分、アレをがんばりますよ!的な。店の中の人が丸ごと違うモノになるのなら、前と丸っきり同じコトは出来ないだろう。老舗の料理屋の世代交代とはワケが違うんだろうから。老舗でも変化する点はたくさんあるだろうし。


 そもそも、この界隈の韓国料理屋ではよく見かける光景の、看板・中身はそのままに中の人がそっくり代わるこのイベント。前と同じコトが出来ないだけに、消費者側としてはあまり歓迎出来ないイベントな気も。大体パワーダウンしてるトコばかりなんじゃないかなぁ。そうまでして、それをやるというのは、まあそれなりのメリットがあるんだろうな。



 ま、話は横道にそれてしまったが、色々考えさせてくれた。ちなみに同店の天井に貼ってあったポラロイド、コレもそっくりそのまま受け継いだのだろうか。



※『柳家』は閉店しました



●お店DATA●
■住所/新宿区大久保1-11-1 朝日ビル2F
■営業時間/17時〜翌2時
■定休日/未調査
■TEL/03-5272-6690
地図はコチラ



posted by マサト at 00:00 | Comment(4) | TrackBack(0) | ※閉店※
この記事へのコメント
『豚肉炒め』、1500円はひどかったねー。
味もだけど、全体的に量が少なくてスカスカ。
パンチャンといって出されても良いぐらいだもの。
これだったら別途でパンチャンを5〜6皿は出してほしいなぁ...

お店の評価というのは所詮は個人の好みなので
「行ってはいけない...」式の表現は避けているんだけど
この店に関しては「行ってはいけない」と明言したい。
いくら何でも客をナメていますよ!
Posted by nabe at 2006年06月02日 15:47
>>nabeさん
4人でちょこちょこ食べたら
あっという間に終わりましたね。
その後に行った500円屋台の豚肉炒め、
盛りのよさもあって、イイ比較対象になりましたわ。

料理の値段が全体的に高いなら、
パンチャンを豪華にして欲しいところですよね。

いやはや、書くのが難しい店でした。
次回からはこういう店はランチブログには載せず、別コンテンツにてイニシャルトークにするか、
認証制にしようかとも。
Posted by マサト at 2006年06月02日 16:42
土地オフの翌日、パワフル過ぎますデス〜。
でもちょっと残念なディナーだったのですね?
激戦区だからこそ、各店が競争し合って刺激し合って
より上を目指して欲しいのに・・・悲しですね。
良き日を知っているご友人のお気持ち、察します。
出会いもあれば別れもあるのかなぁ・・・。
Posted by yoko at 2006年06月04日 00:28
>>yokoさん
いや〜その反動か、
月曜日はグッタリでしたよ^^;

出会いもあれば別れも、
仰るとおりですな。
オキニの店がある日潰れてたり…なんてのも、
この界隈じゃホント日常茶飯事だったりしますからね。

看板残しの居抜き、
コレが一番悲しいというか、寂しい別れなのかもしれませんね。
Posted by マサト at 2006年06月04日 17:44
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